4/9(月)

今日は4年前から来院されている60前後の男性で、最近歩行していてアキレス腱が痛く、踵をつくと激痛が走るとのことです。何日か前に階段で一段滑らせたときに痛めたのではないかとのご本人の話で右のアキレス腱の下の方に横に断裂面を触って確認できました。

アキレス腱が断裂したときに「音」はしなかったようで軽度(Ⅰ度)の症状ですが、これでも歩行時はかなり痛みますが、施術は断裂面に母指をあて持続的に押すだけです。腱は筋肉よりも固く(靭帯は更に固い)、30分を2回の施術で痛みは消失しました。が、腱、靭帯は筋肉と違い痛みは消失しても「断裂線」は残ります。従って時に様子を見て施術しないと「張り」がでてきますが、この男性は4年来院されているので、今後もしっかりケアしていきそうです。

この男性の特徴は少々の雨でも傘をささないのです。何でも面倒くさいとのことですが、ゴルフの全英オープンのときも雨が降っているにもかかわらず、殆んどのギャラリーが傘を差さなかったことに驚いたことを思い出します。こういう人達は雨に濡れることに抵抗が無いのでしょうか? どなたか教えてください。

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