施術中のQ&A

85  Q:ふくらはぎがパンパンに張るがこれもむくみ?

    A:パンパンに張るのは筋肉の疲れによる乳酸の蓄積により起こります。施術によ

     り改善は早いのですが緊張が強いため、様子をみながら進めていきますので、

     痛すぎた場合はおっしゃって下さい。

施術中のQ&A

84  Q:最近こむら返り(足がつる)がよくでるのですが?

    A:ふくらはぎは第2の心臓と呼ばれ、静脈を上方に送り出すポンプの役割をします

     このふくらはぎの中心付近に筋肉の柔らかい固まりが疲れや冷えにより痙攣を

     起こしてつってしまいます。学術的には原因不明ですが、施術では痛い箇所を

     を押せばすぐ改善します。

 

施術中のQ&A

83  Q:走ると痛みが出て整形外科でシンスプリントと言われたが?

    A:陸上選手で全力で走って脛骨の内側に痛みが出る症状をシンスプリントと呼び

     ますが、これはその箇所が骨との摩擦で筋硬結となり、血流が促されて炎症に

     なり痛みを出します。学術上では骨膜炎と言われますが施術での症状改善は早

     いです。しかし、100%の力で走って痛みが出ないようにするので、練習中に何

     処が痛いかを確認して練習して下さい。

施術中のQ&A

82  Q:ジョギングで走ると膝の後ろが痛くなるのだが?

    A:膝の後面に痛みのある症状をランナーズニーと呼び、歩いているだけでは痛く

     ないのに走り出して何分か後に必ず痛みの出る方が殆んどです。施術としては

     改善も早いのですが、この部分の少し内側に神経が走っていますので押して痺

     れなどがでましたら、すぐおっしゃって下さい。また、危険を伴いますので施

     術は10分までとさせて頂きます。

施術中のQ&A

81  Q:整形外科で膝の痛みをオスグッドと診断されたが?

    A:成長痛が慢性化して痛みの箇所が固まった状態をオスグッドシュラッター症と

     言います。運動をしていると痛みをかばって一箇所だけではないケースが多い

     ので一つずつ施術していきますので、必ず運動するときにどこが痛いかをご自

     分で確認して下さい。

 

施術中のQ&A

80  Q:成長痛はいつ治るのか?

    A:一般的には成長痛は骨の成長の止まる15,16歳まで痛みが続くと言われていま

     す。筋肉は骨の端までついていて、骨の成長が追いつかず、強く引っ張られて

     筋肉の骨につく箇所が痛くなります。施術でこの痛い箇所を押さえていけば早

     く痛みはとれます。

施術中のQ&A

79  Q:整形外科で変形性膝関節症の手術を勧められたが?

    A:痛みを取ろうとする手術は成功するかは判断できません。変形性のものをスト

     レートにするのは手術では確実に良くなります。手術をされるかどうかは本人

     の判断ですが、術後は今までバランスが悪い状態で生活していたものが正常に

     なると腰や他の箇所をかばってしまい痛みが出ますので、施術には通って下さ

     い。また、病院のリハビリでは痛みは取れませんのでその点も忘れないで下さ

     い。

施術中のQ&A

78  Q:膝の痛みで左右に体重をかけてヨタヨタ歩いてしまうが?

    A:O脚になりますと歩行で体重が外側にかかり、頭を左右に振ってヨタヨタ歩く

     ようになります。特に高齢者に多いのですが、O脚の施術をしっかり行えば徐

     々に直線的に脚を運べます。しかし、慢性的な膝痛で完全に変形してしまった

     方は難しいかもしれません。

施術中のQ&A

77  Q:膝の痛みからO脚になったが元に戻るか?

    A:膝の前面、後面に筋硬結ができると痛みから逃れるために、外側に体重をかけ

     て歩行します。そのためO脚になるのですが、前面、後面の筋硬結を小さくし

     膝のお皿の上、大腿の外側を緩めていけば少しずつストレートに近づきます。

     また、O脚の方は股関節も硬まり大腿骨が外側に逃げているので、この箇所も

     緩めると更に良くなります。ただ膝痛が慢性化して変形性関節症で完全に変形

     してしまっている方は戻らないケースが多いです。

施術中のQ&A

76  Q:膝の痛みで正座ができないが?

    A:正座ができない理由は4つ考えられます。①膝の前面内上方の筋硬結による痛み

     。②膝の後面外側の筋硬結による痛み。③膝の脛骨粗面が大腿四頭筋の伸張に

     よる痛み。④膝蓋骨上部が長年の膝の痛みにより動きが悪化している事による

     痛み。があります。膝の前面と後面に痛みがあるとできません。3つ目は膝の

     下の筋肉についている箇所が正座で引っ張られて痛みを出すことも多いです。

     4つ目は長年の膝の痛みで膝の上部が硬くなり伸びないために正座ができない

     ことも多いです。先ず正座をして頂いて痛みの強い箇所から施術をしていけば

     徐々に正座はできますのでご安心下さい。