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症状別対処法

腰痛2(すべり症 朝の痛み腰が「ガクッ」とくる)
朝腰痛で腰が伸びずに洗顔が苦しく、時々腰が「ガクッ」と外れる感じの方は写真①の腰椎⑤番付近の骨の左右どちらかに、亀裂(筋断裂)が入っています。ここが固まり朝起きた時に伸びません。また、筋肉の断裂部が急に立とうとした時にズレて「ガクッ」となります。こういう方は、病院に行くと「腰椎すべり症」と診断されます。腰痛の中で二番目に多く、放散しておくと「ギックリ腰」「坐骨神経痛」を併発します。施術は写真②のように傷口を押し続けて小さくします。また慢性の方はこの傷口がシコリになり固くなっているので、写真③のように肘で「ガリガリ」と擦って固まりを緩め、その後写真②のように押し続けて、これを何セットか繰り返して傷口を小さくしていきます。ヘルニアは「完治」はないのですが、「すべり症」は続けて施術を受け続けていけば痛みがでなくなります。また、すべり症が長年続き時々「ギックリ腰」を起こしている方は背骨がどちらかに曲がり(側弯)、見た目で分かるケースがあります。こういう方は写真④の背骨の横の多裂筋を肘と母指で緩めていけば側弯は完全に改善されます。

○ 1回20分×経過時間で改善します。例えば1年の方は2回、3年の方は6回が目安です。
※「ギックリ腰」で痛みが強く歩けない方は1回40分~60分で違和感は少し残りますが歩行可能まで改善します。
※「ギックリ腰っぽい」方は1回30分で痛みはとれ、歩行可能です。
※腰痛全てに言えますが、これは「生活習慣病」です。
週1回のメンテナンスをされ、2度とギックリ腰にならないようにしましょう。

写真1

写真3

写真2

写真4
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