昨日の大雪により 今朝は雪かきからのスタートになりました。ダウンを着て作業をした為1時間で汗だくになりました。「さあ これから施術を頑張ろう!」と思っていたら、キャンセルの続出でショックのあまり 雪かきの疲れがドッと出てきました・・・。
さて、今日は骨折の拘縮についてです。
患者様でパラグライダーの趣味の男性が来院していますが、着地の際に突風であおられて臀部を強打して腰椎骨折をされたようです。そのため筋肉が拘縮してしまい(固まってしまう)、下肢への痺れと動きがとりにくいとのことです。骨折で手術をした後にリハビリを行いますが、正直な話、これだけでは拘縮は緩和されません。施術としては固まった筋肉を緩めるというよりは「砕く」ようにしていきます。痛みは強いのですが、数年放置すると関節が動かなくなるケースが非常に多いので、施術中は多少我慢して頂いています。腰部の固さは緩み、現在では臀部から下肢への痺れがもう少しでとれるまでになっています。この患者様は1回30分~60分の施術ですが、拘縮を緩める前に口が緩んでしまったので、今度は「固めるテンプル」を使用にて施術したいと考えています。