施術中のQ&A

58  Q:病院ですべり症と言われたが?

    A:腰椎すべり症は腰椎5番付近の真ん中から左右どちらかに筋断裂があり痛みを出

     します。診断ですべり症と言われたのは問診の中で医師の判断でそう言われた

     のだと思います。ヘルニアに比べてすべり症の方は痛みは軽いのですが寝たり

     座っている状態からの動き出しでの痛みは同じです。またヘルニア、すべり症

     ともに筋断裂を施術せずに慢性化しますと、何かの衝撃ですぐにぎっくり腰に

     なりますので、特に朝一番での体を起こしたときの痛みが消えるまでは施術を

     お受け下さい。

施術中のQ&A

57  Q:病院でヘルニアと言われたが?

    A:椎間板ヘルニアは腰椎5番付近の圧迫により、椎間板が突出して神経に触れて動

     けなくなる症状です。診断でヘルニアと言われたのは、問診の中で医師の判断

     でヘルニアと言われたのだと思います。我々の施術ではヘルニアの方は殆んど

     が腰椎4番から腰仙部の正中に筋断裂があって痛みを出し、そこを改善していき

     ます。病院でヘルニアの手術を勧められるケースも多いのですが、MRIなどの

     画像でもこの筋断裂は造影されず、その状態で手術をするため一度で痛みがと

     れず、二度、三度と手術をする方も多く、また、それで痛みがとれずに当院に

     来られる方も多いです。ご本人が最終的には判断されることですが、私は手術

     は腰に限っては勧められません。

施術中のQ&A

56  Q:ゴルフをやると腰が痛いが?

    A:ゴルフは回旋運動のため、この腰の横の腸肋筋を痛める方が殆んどです。また

     左右の体重移動が大きい方は臀部の仙腸関節を痛めます。予防としては、腰の

     回転に歪みを出さずに平行に行うことですが、やはりメンテナンスは続けた方

     がゴルフに集中しやすいと思います。

施術中のQ&A

55  Q:朝起きるときに腰が痛くて伸ばせないが?

    A:腰の中心の下の部分は上体の動きの支点になる部分で、靭帯で覆われています

     ここに筋断裂が生じますと改善には時間がかかります。寝ている間は、体を動

     かさないので断裂部が固まり、朝一番での上体の曲げ伸ばしができなくなりま

     す。また、時間の経過とともに動きもとれるのが特徴で、この症状がでなくな

     ればかなり改善したことになります。