6 Q:指圧、マッサージと深層筋手技療法の違いは?
A:マッサージは筋肉の表面の上の筋膜をほぐし、血流を良くします。指圧は筋硬
結(しこり)を押していきます。深層筋手技療法は指圧に近いのですが、ただ
筋硬結を押すのではなく、その芯を捉えて自然治癒力を出して症状改善を図る
手技です。
6 Q:指圧、マッサージと深層筋手技療法の違いは?
A:マッサージは筋肉の表面の上の筋膜をほぐし、血流を良くします。指圧は筋硬
結(しこり)を押していきます。深層筋手技療法は指圧に近いのですが、ただ
筋硬結を押すのではなく、その芯を捉えて自然治癒力を出して症状改善を図る
手技です。
5 Q:この施術で筋断裂は治るのか?
A:筋断の状態は筋肉が緊張して外に力が働いています。この筋断部の芯のところ
に適切な角度、方向、強さで押すと筋肉は自然治癒力を出して緩んできます。
そうすることで外側にかかっていた力が内側に変わり断裂部は小さく、症状が
改善します。
4 Q:この施術療法で筋硬結の痛みはとれるのか?
A:筋硬結に正しい角度、方向、強さで押すと周囲に痛みを放散して良くなろうと
する自然治癒力が発生します。これでも痛みは改善しますが、その中にある芯
を小さくすることが根本的施術になります。ここに更に肘などを使い深く刺激
を入れることにより、改善のスピードはアップします。
3 Q:何故筋肉に痛みができるのか?
A:原因は2通り考えられます。一つは、筋硬結(しこり)が更に過緊張状態になる
ことにより丸い形状から尖った形状になり痛みを出します。もう一つは筋肉の
断裂によるものです。違いは押すと分かるのですが、筋硬結は周囲に痛みの拡
散がある放散痛、筋断裂は他の箇所に痛みの走る関連痛を出します。
2 Q:何故筋断裂は起きるのか?
A:筋肉は緊張すると収縮して過緊張状態となり、伸びる力が弱くなります。その
ときにある動作でタイミング良く方向、角度、強さが合って伸ばされたときに
筋断裂が生じます。筋断裂は微細な物でも鋭い痛みを出します。
1 Q:何故筋硬結はできるのか?
A:筋肉は疲労やストレスの蓄積で収縮され乳酸が貯まり、柔らかい固まりができ
ます。その後血流がその場所に供給されなくなり徐々に固くなり、筋硬結(し
こり)になります。
99 Q:土踏まずが歩いていると痛く、最近ここがつることが多いが?
A:足の裏の土踏まずの真ん中は体重が一番かかる箇所で誰でも押して痛いところ
です。歩行で地面を蹴るときに使う後脛骨筋がここからスタートしていて一番
疲労しやすく、足がつるのもこの箇所です。足がつったときに指を持って伸ば
すとここが伸ばされて痛みもひきます。
98 Q:整形外科で足底筋膜炎と言われたが?
A:足の裏の真ん中付近に痛みがあると足底筋膜炎と診断されます。しかし殆どは
筋膜炎ではなく筋硬結が炎症を起こし、その周囲まで痛みを出しています。施
術で改善はしますが少し痛みを伴いますので、耐えられない時はおっしゃって
下さい。
97 Q:扁平足はよくなるのか?
A:扁平足は先天性と後天性がありますが、先天性の場合は戻りません。後天性は
疲労の蓄積で固まっていますので、親指と人差指と中指の間を施術すれば土踏
まずのアーチができます。ただし、足裏は体で一番使う箇所で施術は痛みを伴
ますので痛すぎた場合はおっしゃって下さい。
96 Q:外反母趾でヒールを履くとあたって痛いが?
A:靴を履いて痛い場合は、その箇所を施術すれば痛みは取り除けます。ヒールな
どの細い靴を履くと足底が痛み、足首が内側に倒れて親指があたって痛くなり
やすいので、足の裏の指の間の骨間筋を緩めて足裏を平らにしていくと、足首
も安定して靴もあたらなくなります。