72 Q:ハムストリングスの肉離れを繰り返しているが?
A:ハムストリングスのうちの大腿二頭筋が肉離れを起こしやすいのですが、この
筋肉は太くて厚いため、一度断裂しますと深くまで行きます。施術でしっかり
断裂部を修復しないと繰り返しやすく、更に深くなり、そうしますと歩いてい
ても常に違和感を感じてしまいます。
72 Q:ハムストリングスの肉離れを繰り返しているが?
A:ハムストリングスのうちの大腿二頭筋が肉離れを起こしやすいのですが、この
筋肉は太くて厚いため、一度断裂しますと深くまで行きます。施術でしっかり
断裂部を修復しないと繰り返しやすく、更に深くなり、そうしますと歩いてい
ても常に違和感を感じてしまいます。
71 Q:ジョギングすると大腿の後ろの上部が痛いが?
A:走ると大腿四頭筋が筋肉痛になる方は多いのですが、この筋肉は大きいのです
が瞬発系ですぐ疲れてしまいます。持久系では後面のハムストリングスの筋肉
の方が厚いのでこちらを使えると長時間走れます。また、後面の上側が痛いは
この坐骨結節からハムストリングスがついているので正しく使えている証拠で
す。トレニングを積めば強くなり痛みも出なくなります。
70 Q:長坐でストレッチをすると体が曲がらなく固いが?
A:ストレッチで前屈して体が曲がらないと関節が固くなったと言われますが、大
腿後面の外側広筋の筋線維が固まっているために柔軟性が出ません。実際に前
屈してみるとここが一番痛いはずです。この前屈で体を前に倒せるようになる
ためには、外側広筋と腰の真ん中の筋肉を緩めていけば柔軟性が出てきます。
69 Q:最近腸腰筋の重要性を良く聞くが?
A:腰を痛めないように前後をトレーニングして真っすぐ安定させた方が姿勢も良
くなります。しかし慢性の痛みを抱えている殆どの方は腰が弱冠曲がっており
腸腰筋は縮んで緊張しています。先ず、後面の腰部をしっかり緩めて上体を伸
ばし、前面の緊張を弛緩させてから腸腰筋のトレーニング等をされた方が効果
が上がります。
68 Q:椅子に座ると当たる骨が痛いが?
A:この骨は坐骨結節と呼ばれ、大腿後面のハムストリングのスタート地点で痛め
る方も多いです。施術としては難しくないのですが、脂肪が厚く私の施術の体
勢も取りにくい箇所ですので2~3回は改善に要するかもしれません。
67 Q:歩くと脚の付け根が痛いが?
A:マラソン選手や長時間の歩行などで大腿の筋肉とこの鼠径部の靭帯が摩擦を起
こして痛みを出しています。これに微細な断裂が生じますと痺れも出ますが断
裂部を正確に施術すれば一回で改善します。稀にこの鼠径部を押しますとお腹
が痛いと言う方がおりますので、その時はおっしゃって下さい。
66 Q:テニスをやると仙骨の外側に痛みと痺れがあるが?
A:テニス、バスケット、サッカーなどのスポーツはストップアンドゴー型の種類
になりますが、特に横への動きで仙骨と腸骨を連結させる仙腸関節の靭帯に微
細な断裂が生じて痛みや痺れを出します。長い選手ですと6ヶ月ぐらい競技復帰
にかかりますが、深層筋手技療法では3回ぐらいで断裂を修復して、その後は練
習の様子を見ながらメンテナンスをすれば大丈夫ですからご安心下さい。
65 Q:病院で股関節痛と言われたが?
A:股関節をはじめとする関節はその保護のために靭帯で覆われています。その周
辺が痛いと言えば必ず股関節痛と診断されます。実際に検索をすればわかりま
すが、この靭帯とその周囲の中殿筋に微細な断裂が生じて痛みを出しているケ
ースが殆どです。病院の画像診断ではこの断裂は造影されないために股関節痛
と言われるのです。
64 Q:骨盤が歪んで脚の長さが違うと整体師に言われたが?
A:人間の生活で常に左右均等にバランスを整えている方は殆んどいません。100%
に近い数字で骨盤が歪み、脚の長さも左右で違います。逆を言えば股関節の周
りのこの中殿筋を施術で緩めれば、すぐに脚の長さも整います。
63 Q:腰の痛みで姿勢が歪んできたが?
A:慢性的な腰痛の方は自然と痛みを逃す疼痛抑制姿勢という形をとりやすく、側
弯の方が多いようです。側弯は先天的なものと後天的なものがありますが、先
天的なケースは左右の筋肉量の差で起こるので施術での改善は難しいのですが
後天的なケースは施術で痛みを緩和させれば矯正できますのでご安心下さい。