施術中のQ&A

71  Q:ジョギングすると大腿の後ろの上部が痛いが?

    A:走ると大腿四頭筋が筋肉痛になる方は多いのですが、この筋肉は大きいのです

     が瞬発系ですぐ疲れてしまいます。持久系では後面のハムストリングの筋肉の

     方が厚いのでこちらを使えると長時間走れます。また、後面の上側が痛いのは

     この坐骨結節からハムストリングがついているので、正しく使えている証拠で

     す。トレーニングを積めば強くなり痛みも出なくなります。

 

施術中のQ&A

70  Q:長坐でストレッチをすると体が曲がらなく固いが?

    A:ストレッチで前屈して体が曲がらないと関節が固くなったと言われますが、大

     腿後面の外側広筋の筋繊維が固まっているために柔軟性が出ません。実際に前

     屈してみるとここが一番痛いはずです。この前屈で体を前に倒せるようになる

     ためには、外側広筋と腰の真ん中の筋肉を緩めていけば柔軟性は出てきます。

施術中のQ&A

69  Q:最近腸腰筋の重要性をよく聞くが?

    A:腰を痛めないように前後をトレーニングして真っすぐ安定させた方が姿勢も良

     くなります。しかし慢性の痛みを抱えている殆どがの方は腰が弱冠曲っており

     腸腰筋は縮んで緊張しています。先ず、後面の腰部をしっかり緩めて上体を伸

     ばし、前面の緊張を弛緩させてから腸腰筋のトレーニング等をれた方が効果が

     上がります。

施術中のQ&A

68  Q:座ると椅子に当たる骨が痛いが?

    A:この骨は坐骨結節と呼ばれ、大腿後面のハムストリングのスタート地点で痛め

     る方も多いです。施術としては難しくないのですが、脂肪が厚く私の施術の体

     勢も取りにくい箇所ですので2~3回は改善に要するかもしれません。

施術中のQ&A

67  Q:歩くと脚の付け根が痛いが?

    A:マラソン選手や長時間の歩行などで大腿の筋肉とこの鼠径部の靭帯が摩擦を起

     こして痛みを出しています。これに微細な断裂が生じますと痺れも出ますが断

     裂部を正確に施術すれば一回で改善します。稀にこの鼠径部を押しますとお腹

     が痛いという方がおりますので、その時はおっしゃって下さい。

施術中のQ&A

65  Q:病院で股関節痛と言われたが?

    A:股関節をはじめとする関節はその保護のために靭帯で覆われています。その周

     辺が痛いと言えば必ず股関節痛と診断されます。実際に検索すればわかります

     が、この靭帯とその周囲の中殿筋に微細な断裂が生じて痛みを出しているケー

     スが殆んどです。病院の画像診断ではこの断裂は造影されないために股関節痛

     と言われるのです。

施術中のQ&A

64  Q:骨盤が歪んで脚の長さが違うと整体師に言われたが?

    A:人間の生活で常に左右均等にバランスを整えている方は殆どいません。100%に

     近い数字で骨盤が歪み、脚の長さも左右で違います。逆を言えば股関節の周り

     のこの中殿筋を施術で緩めれば、すぐに脚の長さも整います。

施術中のQ&A

63  Q:腰の痛みで姿勢が歪んできたが?

    A:慢性的な腰痛の方は自然と痛みを逃す疼痛抑制姿勢という形を取りやすく、側

     弯の方が多いようです。側弯は先天的なものと後天的なものがありますが、先

     天的なケースは左右の筋肉量の差で起こるので施術での改善は難しいのですが

     後天的なケースは施術で痛みを緩和させれば矯正できますのでご安心下さい。

施術中のQ&A

62  Q:歩幅と老化が関係していると言われたが?

    A:長い間、腰を痛めていた方は固まってしまっているため、腰を伸ばせず少し曲

     った状態で歩いている方が多いです。特に高齢者は筋肉も弱いため歩行の際に

     太腿を前に出せずに歩幅が狭くなります。しかし、腰の施術を繰り返していけ

     ば徐々に伸びてきて、ウォーキングをしていけば筋力も戻って歩幅は広くなり

     ます。

施術中のQ&A

61  Q:ギックリ腰で動けないが施術に行った方が良い?

    A:今の状態が全く動けないようでしたら歩けるぐらいの痛みになってからお電話

     下さい。歩けるようでしたら施術で改善できます。施術もどのあたりが痛いか

     によって予約の時間の取り方が変わりますが、腰の真ん中に鋭い痛みがある場

     合は30分以上の時間が必要です。他の箇所に痛みがある場合は一回の施術では

     改善しにくいので何回かお越し頂くことになります。