施術中のQ&A

60  Q:病院で坐骨神経痛と言われたが?

    A:病院で腰や臀部の痛みと脚への痺れがある場合に坐骨神経痛と診断されやすい

     です。この症状は痛みの箇所を特定できにくいので、「何処から痛いのか?」

     をしっかりおっしゃって下さい。ある程度の箇所を絞り込めましたら、必ずそ

     こに筋断裂がございますのでそこを押し、普段と同じ痺れがでましたら改善は

     早いです。

施術中のQ&A

59  Q:病院で狭窄症と言われたが?

    A:脊柱管狭窄症は腰椎5番付近の真ん中から左右どちらかに筋硬結があり痛みを出

     します。ヘルニアやすべり症は鋭い痛みですが、狭窄症は鈍痛が周囲に広がり

     同じ姿勢で長時間座っていたり、また、歩行でも周囲に広がる痛みが特徴です

     狭窄症は深層筋手技療法では早く改善しやすいのですが、深い所に筋硬結が残

     っているケースが殆んどなので、押されても痛くなくなるまでは施術に通って

     下さい。

 

施術中のQ&A

58  Q:病院ですべり症と言われたが?

    A:腰椎すべり症は腰椎5番付近の真ん中から左右どちらかに筋断裂があり痛みを出

     します。診断ですべり症と言われたのは問診の中で医師の判断でそう言われた

     のだと思います。ヘルニアに比べてすべり症の方が痛みは軽いのですが寝たり

     座っている状態からの動き出しでの痛みは同じです。また、ヘルニア、すべり

     症ともに筋断裂を施術せずに慢性化しますと、何かの衝撃ですぐにギックリ腰

     になりますので、特に朝一番での体を起こしたときの痛みが消えるまでは施術

     をお受け下さい。

施術中のQ&A

57  Q:病院でヘルニアと言われたが?

    A:椎間板ヘルニアは腰椎5番付近の圧迫により、椎間板が突出して神経に触れて動

     けなくなる症状です。診断でヘルニアといわれたのは、問診の中での医師の判

     断でそう言われたのだと思います。我々の施術ではヘルニアの方は殆んどが腰

     椎の4番から腰仙部の正中に筋断裂があって痛みを出し、そこを改善がしていき

     ます。病院でヘルニアの手術を勧められるケースも多いですが、MRIなどの画

     像でもこの筋断裂は造影されず、その状態で手術をするため一度で痛みがとれ

     ず、二度、三度と手術をする方も多く、また、それで痛みがとれずに当院に来

     られる方も多いです。ご本人が最終的には判断されることですが、私は手術は

     腰に限っては勧められません。

施術中のQ&A

56  Q:ゴルフをやると腰が痛いが?

    A:ゴルフは回旋運動のため、この腰の横の腸肋筋を痛

     める方が殆んどです。また、左右の体重移動が大き

     い方は臀部の仙腸関節を痛めます。予防としては腰

     の回転に歪みを出さずに並行に行うことですが、や

     はりメンテナンスは続けた方がゴルフに集中しやす

     いと思います。

施術中のQ&A

55  Q:朝起きるときに腰が痛くて伸ばせないが?

    A:腰の中心の下の部分は上体の動きの支点になる部分

     で、靭帯で覆われています。ここに筋断裂が生じま

     すと改善には時間がかかります。寝ている間は体を

     動かさないので筋断部が固まり、朝一番での上体の

     曲げ伸ばしができなくなります。また、時間の経過

     とともに動きもとれるのが特徴で、この症状がでな

     くなればかなり改善したことになります。

施術中のQ&A

54  Q:肋骨と腰の間に痛みがあるが、腎臓に異常がある?

    A:腎臓は胸椎11、12番付近に位置しますがこの肋骨の下部は

     上体の捻りの不足により、筋肉が固まり肋間の神経の圧迫

     により、ある動きで痛みがでやすいです。また、生活で上

     体を左右どちらかに傾けている時間が長い方も痛めやすい

     箇所です。痛んでいる部分は浅いですが、ご心配でしたら

     病院で検査を一度お受け下さい。

施術中のQ&A

53  Q:冷え性が悩みなのだが?

    A:冷え性の方は腹部を触ると必ず冷たく、子宮付近にも冷た

     さを感じます。これは筋硬結が血流を遮断しているので一

     つずつ小さくしていきます。そこから血流の通り道である

     内股、ふくらはぎ、足の裏を施術していくと、全体的に血

     流が良くなったことが体感できます。

施術中のQ&A

52  Q:長年便秘で悩まされているが?

    A:便秘は大腸が腹部を大きく一周していて、そこに筋硬結が存在して便通と血流

     を止めているために起こります。長年の便秘はこの筋硬結が多いことが予想さ

     れますが、一つずつ筋硬結を小さくし、施術で大腸に刺激を与えていくと徐々

     に便通は回復します。またこれは冷え性解消にもつながります。

施術中のQ&A

51  Q:ランニングをすると横っ腹が必ず痛くなるのだが?

    A:ランニングで腹痛を起こす方は多いです。これは腹直筋の外側に筋硬結があり

     血流が良くなることで炎症が起こって痛みを出します。しかし、ここを施術す

     れば改善も早いので、次回の来院までに必ずランニングをして症状の変化をお

     知らせ下さい。