施術中のQ&A

50  Q:肋骨の間に動くと鋭い痛みが走るが?

    A:これは肋間神経痛と言いまして、この痛みで病院に行かれる方も多いのですが

     治療の方法はなく安静にしてください、で済まされてしまいます。これは肋間

     に筋硬結ができていて、ある動作で筋硬結が肋間神経を刺激して痛みを出しま

     す。また通称「ネズミ」と呼ばれ、痛い箇所をかばって複数箇所を痛めている

     ケースが殆どがです。しかし、一つずつ施術していけば痛みは一回ごとに軽減

     しますのでご安心下さい。

施術中のQ&A

49  Q:胃の後方が痛いが病院に行った方が良い?

   A:ストレスなどにより、胃の後面が痛い方もかなり多いです。施術でかなり痛み

     は改善しますが心配なようでしたら、病院で一度検査を受けてください。

施術中のQ&A

48  Q:呼吸が苦しいのだが病院に行った方が良い?

    A:背中の左側の胸椎4番から6番付近に筋硬結があり、呼吸が苦しい方もおります

     施術をしてその後も改善しない場合は必ず病院に行かれて下さい。

施術中のQ&A

47  Q:筋肉痛は治せるのか?

    A:筋肉痛とは本当は筋肉の上層の筋膜の痛みです。当然、表層の施術ですから痛

     みは早く解消しますが、表層は過敏なため耐えられる痛みで施術を行っていき

     ますが、我慢できない場合はおっしゃって下さい。

施術中のQ&A

46  Q:肩甲骨の間が痛くて首が動かせず、呼吸も苦しいが?

    A:肩甲骨の内側は肩甲骨が外に開くときにこの腸肋筋との摩擦が多く、特に胸椎

     4番は一番盛り上がりがあり、肋骨との摩擦による筋断裂が生じやすい箇所に

     なります。ここの痛みが強いと呼吸をするだけでも痛みますので病院に行かれ

     る方も多いのですが、施術でかなり楽になりますのでご安心下さい。

施術中のQ&A

45  Q:肩凝りは女性だけなるのか?

    A:女性は首の横を通る肩甲挙筋が細いため、頭を支えているだけでストレスにな

     りデスクワークなどで同じ姿勢で頭を保持すると、筋肉が固まる方が非常に多

     いです。男性では一般的に肩凝りになる方はいません。肩がつらく来院される

     方は必ずこの肩甲挙筋にムチウチや寝違えによる筋断裂が慢性化して肩がつら

     いと訴える方が殆んどです。

施術中のQ&A

44  Q:首が締まる感じで回らないが?

    A:肩凝りは肩甲挙筋が硬まるのが主ですが、更に肩凝りが進むと首の横から前を

     走る僧帽筋が固まります。このような症状の方は姿勢が悪く、猫背で更に悪化

     すると顎を突き出してきます。施術で緩めれば姿勢も良くなりますが、神経の

     上を施術しますので痺れや痛みが強い場合はすぐにおっしゃって下さい。また

     危険を伴うので片側5分までとさせて頂きます。

施術中のQ&A

43  Q:脇の下から痺れるのだが?

    A:肩凝りが慢性化している方は肩甲骨の動きが悪く、脇の下の大円筋がかたまり

     その下の神経を圧迫して痺れがでます。施術で改善は早いのですが、神経の上

     から押しますので、痺れが増したり、力が入らなくなった場合は必ずおっしゃ

     って下さい。また、危険な箇所のため施術は10分までとさせて頂きます。

施術中のQ&A

41  Q:親指の付け根が「ガクッ」と音がして痛いが?

    A:これはバネ指と呼ばれ、親指の関節の炎症から付け根の関節に筋硬結ができて

     親指を動かした時には挟まった音がします。施術はこの親指を外に開いて行い

     ますので、少し痛みが強いので我慢できないときはおっしゃって下さい。

施術中のQ&A

40  Q:手首に痛みがあるが?

    A:この痛みは腱鞘炎で施術としては早く改善するのですが、麻痺などを起こしや

     箇所ですので、10分以上の施術は行えません。また、施術中に痺れたり、力が

     抜けてきたときはすぐにおっしゃって下さい。症状としましては生活習慣病か

     らくるものですので、例えばパソコン作業で手首を折って続けていますと炎症

     を起こしてしまうので今後は注意が必要です。