施術中のQ&A

39  Q:小指の付け根に痛みがあるが?

    A:この小指の付け根の痛みはTFCCと呼ばれ、腱鞘炎の一つに含まれます。痛みは

     施術で早く解消しますが、生活習慣病の一つですので、例えばパソコン作業な

     どで小指側に傾けて継続して行うと炎症を起こしますので、今後は日頃からの

     手の動きに注意が必要です。

施術中のQ&A

38  Q:親指の付け根に痛みがあるが?

    A:この親指の付け根の痛みはドゥケルバン病と呼ばれ、腱鞘炎の一つに含まれま

     す。痛みは施術で早く解消しますが、生活習慣病の一つですので、例えばパソ

     コン作業などで、親指側に傾けて継続して行うと炎症を起こしますので、今後

     は日頃からの手の動きに注意が必要です。

施術中のQ&A

37  Q:テニス肘で痛みがあるのだが?

    A:テニス肘で痛める箇所は肘の内側か外側です。この肘の施術は麻酔を伴いやす

     いやすいので10分以上の施術はできません。また、途中で痺れたり力が抜け

     てきましたら、すぐおっしゃって下さい。テニス肘はフォームの原因からくる

     もので力任せに打つ方は外側を、体の回転は使うが腕のしなりのない方は内側

     を痛めますのでフォーム改造も今後は心がけて下さい。

施術中のQ&A

36  Q:上腕の力コブが下がって力が入らないのだが?

    A:この力コブが下がった診断名は上腕二頭筋長頭腱断裂と言いまして、この力コ

     ブの上の腱が断裂することにより上に引き上げる力が動かなくなり起きている

     ものですが。しかし、この断裂部を施術すれば、腕を曲げることもできるよう

     になりますが、力コブが消失してしまいましたので、元の力を回復するには筋

     トレなどを行う必要があります。

施術中のQ&A

35  Q:野球肩で病院で投球禁止と言われたが?

    A:野球肩で病院に行かれると腱板損傷と診断されることが多いのですが、実際は

     この三角筋の腱の損傷が殆どです。ここに筋断裂が生じるか、筋硬結ができて

     肩の関節にはさまって痛みが生じます。患部の施術をしながら投球できる範囲

     のことはやって頂き、その投げたときの痛みに応じて施術をしていきます。た

     だ、投球のときに体の開きが早かったり、テークバックで力んで投球すると野

     球肩になりますので投球フォームも修正して下さい。

施術中のQ&A

34  Q:ストレスで背中がパンパンに張るが?

    A:ストレスは自律神経の交感神経が興奮したりしたときに起きる症状で、自律神

     経のバランスを崩します。しかし、この背骨の胸椎3番から10番の自律神経支

     配の多裂筋を施術しますと、副交感神経のリラックスさせる動きが生じ、自律

     神経が整ってスッキリします。また、それと合わせて肩、首の施術をされます

     と血流も良くなります。

施術中のQ&A

33  Q:寒い日や雨の日に痛むのは神経性のもの?

    A:高齢者が明日が雨がふりそうな前日に神経痛がでるとよく言われますが、それ

     は神経性の問題ではなく筋肉の断裂の痛んでいる箇所が寒い日や雨の日は気圧

     が低くなり、空気が圧縮されて患部を圧迫するために痛みが強くなります。

施術中のQ&A

32  Q:ムチウチで長年悩まされているが?

    A:ムチウチは神経性の痛みと言われますが、殆んどはこの首の横を走る肩甲挙筋

     の筋断裂です。自動車事故の衝撃で生じたものですが、一つずつ施術していけ

     ば確実に改善しますのでご安心下さい。

施術中のQ&A

31  Q:寝違えで首が回らない?

    A:寝違えの90%以上はこの肩甲挙筋の首の付け根付近の筋断裂が原因で、強い

     痛みを伴い首を動かせなくなります。何故、筋硬結が起こるのかというと日常

     のストレスなどによりこの肩甲挙筋が過緊張状態になり、寝るときも例えば右

     肩が凝っていて右側を向いて寝て更に緊張し、タイミング良く逆側に首を回し

     て断裂します。毎回寝違えを起こさないのは角度と方向が合ったときだけだか

     らです。ちなみに子供の寝違えは寝たときの首の位置が悪く、そこから急に首

     を動かしてなるケースが殆んどです。また、この寝違えの筋断裂を改善しない

     と、再度起こす確率も高く、慢性の肩凝りに悩まされます。

施術中のQ&A

30  Q:五十肩で腕が上がらない?

    A:五十肩は肩甲挙筋という筋肉が固まり、肩甲骨の上部の肩甲棘三角という箇所

     に筋硬結ができて肩甲骨が動かず、肩関節のみで無理に腕を動かした結果、こ

     の三角筋の腱に筋硬結ができて肩関節との間にはさまって動かなくなります。

     肩関節は360°動き、常に痛くない方向に逃しながら動くため、あらゆる箇所

     が固まっているケースが殆どです。普通は1年から2年は症状改善にはかかる

     と言われていますが、当院では3ヶ月を目標に症状改善できるようにします。