77 Q:膝の痛みからO脚になったが元に戻るか?
A:膝の前面、後面に筋硬結ができると痛みから脱がれるために、外側に体重をか
けて歩行します。そのためO脚になるのですが、前面、後面の筋硬結を小さく
して膝のお皿の上、大腿の外側を緩めていけば少しずつ ストレートに近づき
ます。また、O脚の方は股関節も硬まり大腿骨が外側に逃げているので、この
箇所も緩めると更に良くなります。ただ膝痛が慢性化して変形性膝関節症で完
全に変形してしまっている方は戻らないケースが多いです。
77 Q:膝の痛みからO脚になったが元に戻るか?
A:膝の前面、後面に筋硬結ができると痛みから脱がれるために、外側に体重をか
けて歩行します。そのためO脚になるのですが、前面、後面の筋硬結を小さく
して膝のお皿の上、大腿の外側を緩めていけば少しずつ ストレートに近づき
ます。また、O脚の方は股関節も硬まり大腿骨が外側に逃げているので、この
箇所も緩めると更に良くなります。ただ膝痛が慢性化して変形性膝関節症で完
全に変形してしまっている方は戻らないケースが多いです。
76 Q:膝の痛みで正座ができないが?
A:正座ができない理由は4つ考えられますが、膝の前面と後面に痛みがあるとでき
ません。3つ目は膝の下の筋肉についている箇所が正座で引っ張られて痛みを出
すことも多いです。4つ目は長年の膝の痛みで膝の上部が硬くなり伸びないため
に正座ができないことも多いです。先ず正座をして頂いて痛みの強い箇所から
施術をしていけば徐々に正座はできますのでご安心下さい。
75 Q:階段を降りるときに膝の前側が痛いのだが?
A:膝の前側の内上方に筋硬結があると膝のお皿、大腿骨、脛骨の3方向から圧迫さ
れます。また、この周囲の筋肉は膝を伸ばすと分かりますが奥に沈んでいき痛
みがでます。更に階段は体重がかかるため痛みが強くなります。そのため痛み
が強い方が階段を横向きで降りるのは膝が伸びないようにかばうためです。
74 Q:整形外科で膝にヒアルロン酸の注射を打ってもらうが、痛みが取れないのだが
が?
A:膝の痛みは骨と骨の間が摩擦を起こし軟骨が擦り減って痛みを出すためにヒア
ルロン酸を注入し、潤滑させようとするのですが、この方法で治った方は私は
一人も聞いたことがありません。膝の痛みはこのお皿の押して痛みのでる筋硬
結を小さくしない限り改善は致しません。
73 Q:整形外科で膝の水を抜いてもらうが、痛みが取れないのだが?
A:水が貯まるのはこの膝のお皿の内上方に筋硬結があり、ここがお皿とぶつかり
炎症を起こして細胞の水分が外に出たものです。これを注射で抜くと一時的に
炎症反応は治まりますが、この筋硬結がある限り、再度水が貯まり痛みを出し
ます。
72 Q:ハムストリングスの肉離れを繰り返しているが?
A:ハムストリングスのうちの大腿二頭筋が肉離れを起こしやすいのですが、この
筋肉は太くて厚いため、一度断裂しますと深くまで行きます。施術でしっかり
断裂部を修復しないと繰り返しやすく、更に深くなり、そうしますと歩いてい
ても常に違和感を感じてしまいます。
71 Q:ジョギングすると大腿の後ろの上部が痛いが?
A:走ると大腿四頭筋が筋肉痛になる方は多いのですが、この筋肉は大きいのです
が瞬発系ですぐ疲れてしまいます。持久系では後面のハムストリングスの筋肉
の方が厚いのでこちらを使えると長時間走れます。また、後面の上側が痛いの
は、この坐骨結節からハムストリングスがついているので正しく使えている証
拠です。トレーニングを積めば強くなり痛みも出なくなります。
70 Q:長坐でストレッチをすると体が曲がらなく固いが?
A:ストレッチで前屈して体が曲がらないと関節が固くなったと言われますが、大
腿後面の外側広筋の筋繊維が固まっているために柔軟性が出ません。実際に前
屈してみるとここが一番痛いはずです。この前屈で体を前に倒せるようになる
ためには、外側広筋と腰の真ん中の筋肉を緩めていけば、柔軟性は出てきます
す。
69 Q:最近腸腰筋の重要性をよく聞くが?
A:腰を痛めないように前後をトレーニングして真っすぐ安定させた方が姿勢も良
くなります。しかし、慢性の痛みを抱えている殆どの方は腰が弱冠曲がってお
り、腸腰筋は縮んで緊張しています。先ず、後面の腰部をしっかり緩めて上体
を伸ばし、前面の緊張を弛緩させてから腸腰筋のトレーニング等をされた方が
効果が上がります。
68 Q:座ると椅子に当たる骨が痛いが?
A:この骨は坐骨結節と呼ばれ、大腿後面のハムストリングスのスタート地点で痛
める方も多いです。施術としては難しくないのですが、脂肪が厚く私の施術の
体勢も取りにくい箇所ですので2~3回は改善に要するかもしれません。