73 Q:整形外科で膝の水を抜いてもらうが、痛みがとれないのだが?
A:水が貯まるのはこの膝のお皿の内上方に筋硬結があり、ここがお皿とぶつかり炎
症を起こして細胞の水分が外に出たものです。これを注射で抜くと一時的に炎症
反応は治まりますが、この筋硬結がある限り、再度水は貯まり痛みを出します。
73 Q:整形外科で膝の水を抜いてもらうが、痛みがとれないのだが?
A:水が貯まるのはこの膝のお皿の内上方に筋硬結があり、ここがお皿とぶつかり炎
症を起こして細胞の水分が外に出たものです。これを注射で抜くと一時的に炎症
反応は治まりますが、この筋硬結がある限り、再度水は貯まり痛みを出します。
72 Q:ハムストリングスの肉離れを繰り返しているが?
A:ハムストリングスのうちの大腿二頭筋が肉離れを起こしやすいのですが、この筋
肉は太くて厚いため、一度断裂しますと深くまで行きます。施術でしっかり断裂
部を修復しないと繰り返しやすく、更に深くなり、そうしますと歩いていても常
に違和感を感じてしまいます。
71 Q:ジョギングをすると大腿の後ろの上部が痛いが?
A:走ると大腿四頭筋が筋肉痛になる方は多いのですが、この筋肉は大きいのですが
瞬発系ですぐに疲れてしまいます。持久系では後面のハムストリングスの筋肉の
方が厚いのでこちらを使えると長時間走れます。また、後面の上側が痛いのは、
この坐骨結節からハムストリングスがついているので正しく使えている証拠で
す。トレーニングを積めば強くなり痛みも出なくなります。
70 Q:長坐でストレッチをすると体が曲がらなく固いが?
A:ストレッチで前屈して体が曲がらないと関節が固くなったと言われますが、大腿
後面の外側広筋の筋線維が固まっているために柔軟性が出ません。実際に前屈し
てみるとここが一番痛いはずです。この前屈で体を前に倒せるようになるために
は、外側広筋と腰の真ん中の筋肉を緩めていけば柔軟性は出てきます。
69 Q:最近腸腰筋の重要性をよく聞くが?
A:腰を痛めないように前後をトレーニングして真っすぐ安定させた方が姿勢も良く
なります。しかし慢性の痛みを抱えている殆んどの方は腰が弱冠曲がっており、
腸腰筋は縮んで緊張しています。先ず、後面の腰部をしっかり緩めて上体を伸ば
し、前面の緊張を弛緩させてから腸腰筋のトレーニング等をされた方が効果が上
がります。
68 Q:座ると椅子に当たる骨が痛いが?
A:この骨は坐骨結節と呼ばれ、大腿後面のハムストリングスのスタート地点で痛め
る方も多いです。施術としては難しくないのですが、脂肪が厚く私の施術の体勢
も取りにくい箇所ですので2~3回は改善に要するかもしれません。
67 Q:歩くと脚の付け根が痛いが?
A:マラソン選手や長時間の歩行などで大腿の筋肉とこの鼡径部の靭帯が摩擦を起こ
して痛みを出しています。これに微細な断裂が生じますと痺れも出ますが断裂部
を正確に施術すれば一回で改善します。稀にこの鼡径部を押しますとお腹が痛い
という方がおりますので、その時はおっしゃって下さい。
66 Q:テニスをやると仙骨の外側に痛みと痺れがあるが?
A:テニス、バスケット、サッカーなどのスポーツはストップアンドゴー型の種類に
なりますが、特に横への動きで仙骨と腸骨を連結させる仙腸関節の靭帯に微細な
断裂が生じて痛みや痺れを出します。長い選手ですと6カ月ぐらい競技復帰にか
かりますが、深層筋手技療法では3回ぐらいで断裂を修復して、その後は練習の
様子を見ながらメンテナンスをすれば大丈夫ですからご安心下さい。
65 Q:病院で股関節痛と言われたが?
A:股関節をはじめとする関節はその保護のために靭帯で覆われています。その周辺
が痛いと言えば必ず股関節痛と診断されます。実際に検索をすればわかります
が、この靭帯とその周囲の中殿筋に微細な断裂が生じて痛みを出しているケース
が殆どです。病院の画像診断ではこの断裂は造影されないために股関節痛と言わ
れるのです。
64 Q:骨盤が歪んで脚の長さが違うと整体師に言われたが?
A:人間の生活で常に左右均等にバランスを整えている方は殆んどいません。
100%に近い数字で骨盤が歪み、脚の長さも左右で違います。逆を言えば
股関節の周りのこの中殿筋を施術で緩めれば、すぐに脚の長さも整います。