施術中のQ&A

㉝ Q:寒い日や雨の日に痛むのは神経性のもの?

  A:高齢者が明日が雨が降りそうな前日に神経痛が出るとよく言われますが、それは

     神経性の問題ではなく筋肉の断裂の痛でいる箇所が寒い日や雨の日は気圧が低く

     なり、空気が圧縮されて患部を圧迫するために痛みが強くなります。

施術中のQ&A

㉜ Q:ムチウチで長年悩まされているが?

  A:ムチウチは神経性の痛みと言われますが、殆んどはこの首の横を走る肩甲挙筋の

     筋断裂です。自動車事故の衝撃で生じたものですが、一つずつ施術していけば確

     実に改善しますのでご安心下さい。

施術中のQ&A

㉛ Q:寝違えで首が回らない?

  A:寝違えの90%以上はこの肩甲挙筋の首の付け根付近の筋断裂が原因で、強い痛

     みを伴い首を動かせなくなります。何故、筋断裂が起こるのかというと日常のス

     トレスなどによりこの肩甲挙筋が過緊張状態になり、寝るときも例えば右肩が凝

     っていて右側を向いて寝て更に緊張し、タイミング良く逆側に首を回して断裂し

     ます。毎回寝違えを起こさないのは角度と方向が合ったときだけだからです。

     ちなみに子供の寝違えは寝たときの首の位置が悪く、そこから急に首を動かして

     なるケースが殆んどです。また、この寝違えの筋断裂を改善しないと、再度起こ

     す確率も高く、慢性の肩凝りに悩まされます。

施術中のQ&A

㉚ Q:五十肩で腕が上がらない?

  A:五十肩は肩甲挙筋という筋肉が固まり、肩甲骨の上部の肩甲棘三角という箇所に

     筋硬結ができて肩甲骨が動かず、肩関節のみで無理に腕を動かした結果、この三

     角筋の腱に筋硬結ができて肩関節との間に挟まって動かなくなります。肩関節は

     360゜動き、常に痛くない方向に逃がしながら動くため、あらゆる箇所が固まっ

     ているケースが殆んどです。普通は1年から2年は症状改善にはかかると言われ

     ていますが、当院では3ヶ月を目標に症状改善できるようにします。

施術中のQ&A

㉙ Q:目の奥が痛いのですが?

  A:眼精疲労は首の横に筋硬結ができて血流が悪くなり頭部が酸欠状態に陥ることで

     なります。目が疲れると目の奥を押したり、蒸しタオルを当てたりする方もいま

     すが、これは一時的なものに過ぎません。症状が悪化すると片頭痛にもなります

     ので、肩と首の施術をして改善していきましょう。

施術中のQ&A

㉘ Q:顎が開きにくく音がするのは何故?

  A:口の開閉で動きが悪く稲妻のような動きになるのは、耳下の顎の関節に筋硬があ

     り、これが邪魔をしている為です。また、症状が悪化すると頬が「カクン」という

     音がします。これを無理に動かすと顎が外れることがあります。

施術中のQ&A

㉗ Q:耳鳴りがするのは良くなる?

  A:耳鳴りは肩凝りからくるもので、その症状が慢性化しストレスがかかったときに

     起こります。軽い症状は「キーン」と静かな部屋などで鳴りますが、首と肩の施

     術で改善します。また、静かな部屋で「ガヤガヤ」鳴るケースは首と肩と後頭部

     の下を施術すれば大丈夫です。最悪のパターンは常に蝉の鳴く音がするパターン

     ですが、首と肩と後頭部の下、あと耳の後ろの施術を繰り返すと徐々に改善しま

     す。また、肩凝りにより生じますので、症状改善のメンテナンスが必要になりま

     す。

施術中のQ&A

㉖ Q:頭痛で吐き気がするが良くなる?

  A:頭痛持ちの方は首のこの頚椎2番の外側付近に筋硬結ができて頭に血液が届かな

     くなり、頭部が酸欠状態になり頭痛が生じます。吐き気を伴う方はこの筋硬結に

     断裂が生じ、過度のストレスによりなります。しかし、この患部を施術すれば症

     状は良くなりますのでご安心下さい。

施術中のQ&A

㉕ Q:頭痛で頭頂部が痛いが脳神経外科に行った方が良いか?

  A:診断名は緊張性頭痛と呼ばれ、脳天に稲妻が走るような激痛のため、脳に異常が

     あると不安になり脳神経外科に来院される方も多いです。

施術中のQ&A

㉔ Q:いつまで通えば良いのか?

  A:症状としては痛みも出ずに良くなりました。ただ、体の痛みというのは潜在的な

     筋肉のしこりが運動やストレスなどによりすぐに出てきます。これは生活習慣病

     と呼ばれますので、現在は週2回来院されていますが、ご都合に合わせて週1回、

     もしくは2週間に1回は継続的にお越し頂いてメンテナンスして下さい。