施術中のQ&A

9  Q:この施術でもみ返しにはならない?

    A:もみ返しは二通りあります。一つは患部の芯を的確に施術できず、その周囲を

    押すことにより血流が周囲に集まり患部の痛みが強くなるケースです。もう一つ

    は筋硬結を力で押すことにより患部の炎症や緊張が増長するために起こります。

    深層筋手技療法は患部の筋硬結や筋断裂を的確に施術致しますので、もみ返しの

    心配はございません。

施術中のQ&A

8  Q:施術の翌日に押されてそこに痛みが残るのは?

    A:施術の効果が高いと好転反応と呼ばれる症状が出ます。これは長年その箇所に

    筋硬結があり、そこが除去され陥凹したために起こります。例えば、脚のスネを

    柱などにぶつけた時に動かせるが触れると痛いという症状に似ています。回復は

    20代で1日、60代で3日かかりますが、日常生活に支障はありませんので安定し

    て下さい。

施術中のQ&A

7  Q:鍼治療と深層筋手技療法の違いは?

    A:両方ともに筋硬結の芯の部分を狙うのは同じです。鍼は芯に置鍼して10分位そ

    のままにしておきますが深層筋手技療法は芯の頂点を常に方向を変えて押してい

    きます。従って鍼治療より症状改善が早く効果が現れるます。

施術中のQ&A

6  Q:指圧、マッサージと深層筋手技療法の違いは?

    A:マッサージは筋肉の表面の上の筋膜をほぐし、血流を良くします。指圧は筋硬

    結(しこり)を押していきます。深層筋手技療法は指圧に近いのですが、ただ

    筋硬結を押すのではなく、その芯を捉えて自然治癒力を出して症状改善を図る手

    技です。

施術中のQ&A

5  Q:この施術で筋断裂は治るのか?

    A:断裂の状態は筋肉は緊張して外に力が働いています。この断裂部の芯のところ

    に適切な角度、方向、強さで押すと、筋肉は自然治癒力を出して緩んできます。

    そうすることで外側にかかっていた力が内側に変わり断裂部は小さくなり、症状

    が改善はします。

 

施術中のQ&A

4  Q:この施術療法で筋硬結の痛みはとれるのか?

    A:筋硬結に正しい角度、方向、強さで押すと周囲に痛みを放散して良くなろうと

    する自然治癒力が発生します。これでも痛みは改善はしますが、その中にある芯

    を小さくすることが根本的施術になります。ここに更に肘などを使い深く施術を

    入れることにより、改善のスピードはアップします。

施術中のQ&A

3   Q:何故筋肉に痛みができるのか?

   A:原因は2通り考えられます。一つは、筋硬結(しこり)が更に過緊張状態にな

      ることにより丸い形状から尖った形状になり痛みを出します。もう一つは筋肉

      の断裂によるものです。違いは押すと分かるのですが、筋硬結は周囲に痛みが

      広がる放散痛、筋断裂は他の箇所に痛みの走る関連痛を出します。

施術中のQ&A

2  Q:何故筋断裂は起きるのか?

    A:筋肉は緊張すると収縮して過緊張状態となり、伸びる力が弱くなります。その

    ときにある動作でタイミング良く方向、角度、強さが合って伸ばされたときに筋

    断裂が生じます。筋断裂は微細な物でも鋭い痛みを出します。

施術中のQ&A

1   Q:何故筋硬結はできるのか?

   A:筋肉は疲労やストレスの蓄積で収縮され乳酸が貯まり、柔らかい固まりができ

      ます。その後血流がその場所に供給されなくなり徐々に固くなり、筋硬結(し

      こり)になります。

施術中のQ&A

99 Q:土踏まずが歩いていると痛く、最近ここがつることが多いが?

   A:足の裏の土踏まずの真ん中は体重が一番かかる箇所で誰でも押して痛いところで

    す。歩行で地面を蹴るときに使う後脛骨筋がここからスタートしていて一番疲労

    しやすく、足がつるのもこの箇所です。足がつったときに指を持って伸ばすとこ

    こが伸ばされて痛みも引きます。