施術中のQ&A

30  Q:五十肩で腕が上がらない?

    A:五十肩は肩甲挙筋という筋肉が固まり、肩甲骨の上部の肩甲棘三角という箇所

     に筋硬結ができて肩甲骨が動かず、肩関節のみで無理に腕を動かした結果、こ

     の三角筋の腱に筋硬結ができて肩関節との間に挟まって動かなくなります。肩

     関節は360°動き、常に痛くない方向に逃しながら動くため、あらゆる箇所で固

     所で固まっているケースが殆んどです。普通は1年から2年は症状改善にはかか

     ると言われていますが、当院では3ヶ月を目標に症状改善できるようにします。

施術中のQ&A

29  Q:目の奥が痛いのですが?

    A:眼精疲労は首の横に筋硬結ができて血流が悪くなり頭部が酸欠状態に陥ること

     でなります。目が疲れると目の奥を押したり、蒸しタオルを当てたりする方も

     いますが、これは一時的なものにすぎません。症状が悪化すると片頭痛にもな

     りますので、肩と首の施術をして改善していきましょう。

施術中のQ&A

28  Q:顎が開きにくく音がするのは何故?

    A:口の開閉で動きが悪く稲妻のような動きになるのは、耳下の顎の関節に筋硬結

     があり、これが邪魔をしているためです。また、症状が悪化すると頬が「カク

     ン」という音がします。これを無理に動かすと顎が外れることもあります。

施術中のQ&A

27  Q:耳鳴りがするのは良くなる?

    A:耳鳴りは肩凝りからくるもので、その症状が慢性化しストレスがかかったとき

     に起こります。軽い症状は「キーン」と静かな部屋などで鳴りますが、首と肩

     の施術で改善します。また、静かな部屋で「ガヤガヤ」鳴るケースは首と肩と

     後頭部の下を施術すれば大丈夫です。最悪のパターンは常に蝉の鳴く音がする

     パターンですが、首と肩と後頭部の下、あと耳の後ろの施術を繰り返すと徐々

     に改善します。また、肩凝りにより生じますので、症状改善のメンテナンスが

     必要になります。

施術中のQ&A

26  Q:頭痛で吐き気がするが良くなる?

    A:頭痛持ちの方は首のこの頚椎2番の外側付近に筋硬結ができて頭に血液が届かな

     くなり、頭部が酸欠状態になり頭痛が生じます。吐き気を伴う方はこの筋硬結

     に断裂が生じ、過度のストレスになります。しかし、この患部を施術すれば症

     状は良くなりますのでご安心下さい。

施術中のQ&A

25  Q:頭痛で頭頂部が痛いが脳神経外科に行った方が良いか?

    A:診断名は緊張型頭痛と呼ばれ、脳天に稲妻が走るような激痛のため、脳に異常

     があると不安になり脳神経外科に来院される方も多いです。

 

 

 

施術中のQ&A

24  Q:いつまで通えば良いか?

    A:症状としては痛みも出ずに良くなりました。ただ、体の痛みというのは潜在的

     な筋肉のしこりが運動やストレスなどによりすぐに出てきます。これは生活習

     慣病と呼ばれますので、現在は週2回来院されていますが、ご都合に合わせて週

     1回、もしくは2週間に1回は継続的にお越し頂いてメンテナンスして下さい。

施術中のQ&A

23  Q:マイオセラピー(筋治療)という名前は聞いたことがあるが、深層筋手技療法

     とどう違うのか?

    A:マイオセラピー(筋治療)は、1991年に解剖学、生理学、病理学を元に辻井祥

     一郎先生を中心に研究開発された徒手療法です。この手技は筋肉の走行を覚え

     患部に関する筋繊維を施術して血流を促して改善する方法です。深層筋手技療

     法は直接患部を施術して自然治癒力を発生させて改善する方法に改良したもの

     です。マイオセラピーは深層の筋肉のを追いかけていくのに対し、深層筋手技

     療法は深部の悪いところまで追いかけていく手技です。

施術中のQ&A

22  Q:痛みを感じたり、日によって痛くなったりするのは?

    A:運動をしすぎたり、身体や精神のストレスにより、血流の循環が滞って疲労物

     質の乳酸が蓄積して痛みを感じやすくなります。また、その患部をかばって反

     対側の筋肉を使い過ぎ、患部より緊張しすぎると痛みを忘れるケースもありま

     す。これは痛覚と言いまして人間は一番痛い所しか感じないという現象です。

     もう一つは、お風呂に入って筋肉が緩んで血行が良くなり一時的に楽になるこ

     ともあります。

 

 

施術中のQ&A

21  Q:痺れは何故起こるのか?

    A:痺れには2通りあります。1つ目は筋肉全体が過緊張状態により血流の循環が滞

     り神経が圧迫される痺れです。症状としては例えばふくらはぎでしたら全体的

     に痺れているような感じです。もう1つは筋断裂によりその箇所から下へ痺れを

     感じるケースです。これはどこから痺れているかが分かればそこに筋断裂があ

     り、そこを施術することにより改善できます。