施術中のQ&A

4  Q:この施術療法で筋硬結の痛みはとれるのか?

    A:筋硬結に正しい角度、方向、強さで押すと周囲に痛みを放散して良くなろうと

    する自然治癒力が発生します。これでも痛みは改善はしますが、その中にある芯

    を小さくすることが根本的施術になります。ここに更に肘などを使い深く施術を

    入れることにより、改善のスピードはアップします。

施術中のQ&A

3   Q:何故筋肉に痛みができるのか?

   A:原因は2通り考えられます。一つは、筋硬結(しこり)が更に過緊張状態にな

      ることにより丸い形状から尖った形状になり痛みを出します。もう一つは筋肉

      の断裂によるものです。違いは押すと分かるのですが、筋硬結は周囲に痛みが

      広がる放散痛、筋断裂は他の箇所に痛みの走る関連痛を出します。

施術中のQ&A

2  Q:何故筋断裂は起きるのか?

    A:筋肉は緊張すると収縮して過緊張状態となり、伸びる力が弱くなります。その

    ときにある動作でタイミング良く方向、角度、強さが合って伸ばされたときに筋

    断裂が生じます。筋断裂は微細な物でも鋭い痛みを出します。

施術中のQ&A

1   Q:何故筋硬結はできるのか?

   A:筋肉は疲労やストレスの蓄積で収縮され乳酸が貯まり、柔らかい固まりができ

      ます。その後血流がその場所に供給されなくなり徐々に固くなり、筋硬結(し

      こり)になります。

施術中のQ&A

99 Q:土踏まずが歩いていると痛く、最近ここがつることが多いが?

   A:足の裏の土踏まずの真ん中は体重が一番かかる箇所で誰でも押して痛いところで

    す。歩行で地面を蹴るときに使う後脛骨筋がここからスタートしていて一番疲労

    しやすく、足がつるのもこの箇所です。足がつったときに指を持って伸ばすとこ

    こが伸ばされて痛みも引きます。

施術中のQ&A

98 Q:整形外科で足底筋膜炎と言われたが?

   A:足の裏の真ん中付近に痛みがあると足底筋膜炎と診断されます。しかし殆どは筋

    膜炎ではなく筋硬結が炎症を起こし、その周囲まで痛みを出しています。施術で

    改善はしますが少し痛みを伴いますので、耐えられない時はおっしゃって下さ

    い。

施術中のQ&A

97 Q:扁平足はよくなるのか?

   A:扁平足は先天性と後天性がありますが、先天性の場合は戻りません。後天性は疲

    労の蓄積で固まっていますので、親指と人差し指と中指の間を施術すれば土踏ま

    ずのアーチができます。だだし、足裏は体で一番使う箇所で施術は痛みを伴いま

    すので痛すぎた場合はおっしゃって下さい。

施術中のQ&A

96 Q:外反母趾でヒールを履くとあたって痛いが?

   A:靴を履いて痛い場合は、その箇所を施術すれば痛みは取り除けます。ヒールなど

    の細い靴を履くと足底が痛み、足首が内側に倒れて親指があたって痛くなりやす

    いので、足の裏の指の間の骨間筋を緩めて足裏を平らにしていくと、足首も安定

    して、足首も安定して靴もあたらなくなります。

施術中のQ&A

95 Q:外反母趾の親指の変形は治るのか?

   A:外反母趾は足首が内側に倒れて親指の骨が圧迫されて外側に押されて痛みを出し

    ます。痛みの箇所は取り除くことはできますが、骨が変形したものに関しては、

    元には戻りません。

施術中のQ&A

94 Q:捻挫で内くるぶしの下を痛め、内出血と腫れがひどいのだが?

   A:内くるぶしの下を捻挫をするケースは落下したなどで起こることが多いので複数

    の箇所を痛めている方が多いです。普通の捻挫は段差でつまずいて外くるぶしの

    下を一ヵ所だけ痛めるのですが、この内くるぶしの下の捻挫は上下左右にも痛み

    がでるので複数回の施術が必要になります。また、一回ごとの施術後は熱感や腫

    れがひくまでアイシングを続けて下さい。