施術中のQ&A

44 Q:首が締まる感じで回らないが?

   A:肩凝りは肩甲挙筋が硬まるのが主ですが、更に肩凝りが進むと首の横から前を走

    る僧帽筋が固まります。このような症状の方は姿勢が悪く、猫背で更に悪化する

    と顎を突き出してきます。施術で緩めれば姿勢も良くなりますが、神経の上を施

    術しますので痺れや痛みが強く場合はすぐおっしゃって下さい。また、危険を伴

    うので片側5分までとさせて頂きます。

 

施術中のQ&A

43 Q:脇の下から痺れるのだが?

   A:肩凝りが慢性化している方は肩甲骨の動きが悪く、脇の下の大円筋が固まり、そ

    の下の神経を圧迫して痺れがでます。施術で改善は早いのですが、神経の上から

    押しますので、痺れが増したり、力が入らなくなった場合は必ずおっしゃって下

    さい。また、危険な箇所のため施術は10分までとさせて頂きます。

施術中のQ&A

42 Q:突き指は引っ張れば治るのか?

   A:突き指は軽症の場合は打撲ですので冷やすことによりかなり痛みは解消します。

    しかし、重症の場合は腱が断裂していますので、引っ張ってしまうと更に炎症が

    強くなりますので施術で断裂部を緩めていけばかなり早く改善します。

施術中のQ&A

41 Q:親指の付け根が「ガクッ」と音がして痛いが?

   A:これはバネ指と呼ばれ、親指の関節の炎症から付け根の関節に筋硬結ができて親

    指を動かした時に挟まった音がします。施術はこの親指を外に開いて行いますの

    で、少し痛みが強いので我慢できないときはおっしゃって下さい。

施術中のQ&A

40 Q:手首に痛みがあるが?

   A:この痛みは腱鞘炎で施術としては早く改善するのですが、麻痺などを起こしやす

    い箇所ですので、10分以上はの施術は行なえません。また、施術中に痺れたり

    力が抜けてきたときはすぐにおっしゃって下さい。症状としましては生活習慣病

    からくるものです。例えばパソコン作業で手首を折って続けていますと炎症を起

    こしてしまうので今後は必要です。

施術中のQ&A

39 Q:小指の付け根に痛みがあるが?

   A:この小指の付け根の痛みはTFCCと呼ばれ、腱鞘炎の一つに含まれます。痛みは

    施術で早く解消しますが、生活習慣病の一つですので、例えばパソコン作業など

    で小指側に傾けて継続して行うと炎症を起こしますので、今後は日頃からの手の

    動きに注意が必要です。

施術中のQ&A

38 Q:親指の付け根に痛みがあるが?

   A:この親指の付け根の痛みは、ドゥケルバン病と呼ばれ、腱鞘炎の一つに含まれま

    す。痛みは施術で早く解消しますが、生活習慣病の一つですので、例えばパソコ

    ン作業などで親指側に傾けて継続して行うと炎症を起こしますので、今後は日頃

    からの手の動きに注意が必要です。

施術中のQ&A

37 Q:テニス肘で痛みがあるのだが?

   A:テニス肘で痛める箇所は肘の内側か外側です。この肘の施術は麻酔を伴いやすい

    ので、10分以上の施術はできません。また、途中で痺れたり力が抜けてきまし

    たら、すぐおっしゃってください。テニス肘はフォームの原因からくるもので力

    任せに打つ方は外側を、体の回転は使うが腕のしなりのない方は内側を痛めます

    のでフォーム改造も今後は心がけてください。

 

施術中のQ&A

36 Q:上腕の力コブが下がって力が入らないのだが?

   A:この力コブが下がった診断名は上腕二頭筋長頭腱断裂と言いまして、この力コブ

    の上の腱が断裂することにより上に引き上がる力が働かなくなり起きてるもので

    す。しかし、この断裂部を施術すれば、腕を曲げることもできるようになります

    が、力コブが消失してしまいましたので、元の力を回復するには筋トレなどを行

    う必要があります。

施術中のQ&A

35 Q:野球肩で病院で投球禁止と言われたが?

   A:野球肩で病院に行かれると腱板損傷と診断されることが多いのですが、実際はこ

    の三角筋の腱の損傷が殆どです。ここに筋断裂が生じるか、筋硬結ができて肩の

    関節にはさまって痛みが生じます。患部の施術をしながら投球できる範囲のこと

    はやって頂き、その投げたときの痛みに応じて施術をしていきます。ただ、投球

    のときに体の開きが早かったり、テークバックで力んで投球すると野球肩になり

    ますので投球フォームも修正して下さい。