施術中のQ&A

㉑ Q:痺れは何故起こるのか?

  A:痺れには2通りあります。一つ目は筋肉全体が過緊張状態により血液の循環が滞

     り神経が圧迫される痺れです。症状としては例えばふくらはぎでしたら全体的に

     痺れているような感じです。もう一つは筋断裂によりその箇所から下へ痺れを感

     じるケースです。これはどこから痺れているかが分かればそこに筋断裂があり、

     そこを施術することにより改善できます。

施術中のQ&A

⑳ Q:腰の施術の後に動けなくなった?

  A:腰を痛めている方は過去にもギックリ腰などを繰り返し、痛みの元が潜んでいて

     1回の腰痛で全ての箇所に炎症が起きるケースがございます。こちらからお聞き

     してどこが痛いですか?と聞いて「ここ」と答えた場合は1ヵ所、「この辺」と

     答えた場合は2~3ヵ所、「分からない」と答えた場合はかなりの箇所広がって

     いる可能性がございます。先ず一番痛い箇所から施術致しますので、複数の場合

     は何回か通って頂きますが一番痛い箇所から施術した方が結果早く改善すること

     をご理解下さい。

施術中のQ&A

⑲ Q:肩の施術後に首が回らなくなった?

  A:肩がつらい方の殆どがこの肩甲挙筋の首の付け根に筋断裂があり、これが原因で

     肩がつらくなります。患部を直接刺激しますが、慣れていない方は次の日に打撲

     痛になったり翌日に首が回らなくなるケースがございますので、強さを聞きなが

     ら施術をさせて頂きます。また、施術中に耐えられない痛みの時は必ずおっしゃ

     って下さい。

施術中のQ&A

⑱ Q:腰の施術の翌日に呼吸すると肋骨が痛いが?

  A:この胸腰移行部に筋硬結があり、ここから痛みを出していますが、この部分は肋

     骨が浮遊していて骨折しやすいので、母指のみで押して施術致します。強い刺激

     は入れられませんので改善するためには他の部位より少し回数がかかります。

施術中のQ&A

⑰ Q:膝の後ろを押されて翌日痺れが出た?

  A:膝の後面は神経が浅い所を走行して、強く押されたり長時間の施術で麻痺や痺れ

     や力が抜けてきました時はすぐおっしゃって下さい。施術も休憩を入れながら10

             分までとさせて頂きます。

 

 

施術中のQ&A

⑯ Q:肘、手首を押されて翌日に腫れがあった?

  A:肘、手首は神経が浅い所を走行していて強く押したり長時間の施術で麻痺や力が

     入りにくくなったりするケースもございますので、施術中に痺れや力が抜けてき

     ました時にはすぐにおっしゃって下さい。施術も休憩を入れながら10分までと

     させて頂きます。

施術中のQ&A

⑮ Q:腕を押された後、翌日に力が入らなくなった?

  A:上腕は器用ですが、脚の筋肉の1/3~1/4の筋肉量しかありません。従って長時

     間の施術は、麻痺や翌日に腕に力が入らないケースも出てきますので、1回につき

     10分程度の施術とさせて頂きます。

施術中のQ&A

⑭ Q:押された翌日に動けなくなったが?

  A:深層筋手技療法は患部を直接押して自然治癒力を引き出して症状改善を図るため

     初めての方は力が入りやすくなります。患部が緊張していて体にも力が入ると過

     緊張状態になりもみ返しになり、翌日動けなくなることがありますので、私も押

     す力を聞きながら施術致しますので、耐えられない強さの際は必ずおっしゃって

     下さい。

施術中のQ&A

⑬ Q:何故、筋肉の断裂が分かるのか?

  A:痛めてすぐの筋断裂はその周囲も緊張して柔らかくなっています。また、筋肉の

     中も緊張して引っ張るために陥凹しています。また、急性、慢性ともに筋肉の走

     行に対して断裂は垂直になっているため触り慣れていれば分かります。

施術中のQ&A

⑫ Q:痛い箇所とを押すと「ズーン」と痛みがでるが?

  A:痛いところを的確な角度、強さで押しますと、痛みを外に出して患部の炎症や緊

     張を和らげようとします。これにより、患部を良くしようとする自然治癒力が働

     き症状改善します。筋硬結を押すとその周囲に痛みが広がり、筋断裂を押すと他

     の痛い箇所に響きますので、そこにも痛みがあるというサインになります。