㊻ Q:肩甲骨の間が痛くて首が動かせず、呼吸も苦しいが?
A:肩甲骨の内側は肩甲骨が外に開くときにこの腸肋筋との摩擦が多く、特に胸椎4
番は一番盛り上がりがあり、肋骨との摩擦による筋断裂が生じやすい箇所になり
ます。ここの痛みが強いと呼吸をするだけでも痛みますので病院に行かれる方も
多いのですが、施術でかなり楽になりますのでご安心下さい。
㊻ Q:肩甲骨の間が痛くて首が動かせず、呼吸も苦しいが?
A:肩甲骨の内側は肩甲骨が外に開くときにこの腸肋筋との摩擦が多く、特に胸椎4
番は一番盛り上がりがあり、肋骨との摩擦による筋断裂が生じやすい箇所になり
ます。ここの痛みが強いと呼吸をするだけでも痛みますので病院に行かれる方も
多いのですが、施術でかなり楽になりますのでご安心下さい。
㊺ Q:肩凝りは女性だけなるのか?
A:女性は首の横を通る肩甲挙筋が細いため、頭を支えているだけでストレスになり
デスクワークなどで同じ姿勢で頭を保持すると、筋肉が固まる方が非常に多いで
す。男性では一般的に肩凝りになる方はいません。肩がつらく来院される方は必
ずこの肩甲挙筋にムチウチや寝違えによる筋断裂が慢性化して肩がつらいと訴え
る方が殆んどです。
㊹ Q:首が締まる感じで回らないが?
A:肩凝りは肩甲挙筋が硬まるのが主ですが、更に肩凝りが進むと首の横から前を
走る僧帽筋が固まります。このような症状の方は姿勢が悪く、猫背で更に悪化
すると顎を突き出してきます。施術で緩めれば姿勢も良くなりますが、神経の
上を施術しますので痺れや痛みが強い場合はすぐにおっしゃって下さい。また
危険を伴うので片側5分までとさせて頂きます。
㊸ Q:脇の下から痺れるのだが?
A:肩凝りが慢性化している方は肩甲骨の動きが悪く、脇の下の大円筋が固まり、そ
の下の神経を圧迫して痺れがでます。施術で改善は早いのですが、神経の上から
押しますので、痺れが増したり、力が入らなくなった場合は必ずおっしゃって下
さい。また、危険な箇所のため施術は10分までとさせて頂きます。
㊷ Q:突き指は引っ張れば治るのか?
A:突き指は軽症の場合は打撲ですので冷やすことによりかなり痛みは解消します。
しかし、重症の場合は腱が断裂していますので、引っ張ってしまうと更に炎症が
強くなりますので施術で断裂部を緩めていけばかなり早く改善します。
㊶ Q:親指の付け根が「ガクッ」と音がして痛いが?
A:これはバネ指と呼ばれ、親指の関節の炎症から付け根の関節に筋硬結ができて親
指を動かした時にはさまった音がします。施術はこの親指を外に開いて行います
ので、少し痛みが強いので我慢できないときはおっしゃって下さい。
㊵ Q:手首に痛みがあるが?
A:この痛みは腱鞘炎で施術としては早く改善するのですが、麻痺などを起こしやす
い箇所ですので10分以上の施術は行えません。また、施術中に痺れたり、力が
抜けてきたときはすぐにおっしゃって下さい。症状としましては生活習慣病から
くるものですので、例えばパソコン作業で手首を折って続けていますと炎症を起
こしてしまうので今後は注意が必要です。
㊴ Q:小指の付け根に痛みがあるが?
A:この小指の付け根の痛みはTFCCと呼ばれ、腱鞘炎の1つに含まれます。痛みは施
術で早く解消しますが、生活習慣病の一つですので、例えばパソコン作業などで小
指側に傾けて継続して行うと炎症を起こしますので、今後は日頃からの手の動きに
注意が必要です。
㊳ Q:親指の付け根に痛みがあるが?
A:この親指の付け根の痛みはドゥケルバン病と呼ばれ、腱鞘炎の一つに含まれま
す。痛みは施術で早く改善しますが、生活習慣病の一つですので、例えばパソ
コン作業などで、親指側に傾けて継続して行うと炎症を起こしますので、今後
は日頃からの手の動きに注意が必要です。
㊲ Q:テニス肘で痛みがあるのだが?
A:テニス肘で痛める箇所は肘の内側か外側です。この肘の施術は麻痺を伴いやすい
ので、10分以上の施術はできません。また、途中で痺れたり力が抜けてきました
らすぐおっしゃって下さい。テニス肘はフォームの原因からくるもので力任せに
打つ方は外側を、体の回転は使うが腕のしなりのない方は内側を痛めますので、
フォーム改造も今後は心掛けて下さい。