施術中のQ&A

31 Q:寝違えで首が回らない?

   A:寝違えの90%以上はこの肩甲挙筋の首の付け根付近の筋断裂が原因で、強い痛

    みを伴い首を動かせなくなります。何故、筋断裂が起こるかというと日常のスト

    レスなどにより、この肩甲挙筋が過緊張状態になり、寝るときも例えば右肩が

    凝っていて右側を向いて寝て更に緊張し、タイミング良く逆側に首を回して断裂

    します。毎日寝違えを起こさないのは角度と方向が合ったときだけだからです。

    ちなみに子供の寝違えは寝たときの首の位置が悪く、そこから急に首を動かして

    なるケースが殆どです。また、この寝違えの筋断裂を改善しないと、再度起こす

    確率も高く、慢性の肩凝りに悩まされます。

施術中のQ&A

30 Q:五十肩で腕が上がらない?

   A:五十肩は肩甲挙筋という筋肉が固まり、肩甲骨の上部の肩甲棘三角という箇所に

    筋硬結ができて肩甲骨が動かず、肩関節のみで無理に腕を動かした結果、この三

    角筋の鍵に筋硬結ができて肩関節との間にはさまって動かなくなります。肩関節

    は360°動き、常に痛くない方向に逃しながら動くため、あらゆる箇所が固まっ

    ているケースが殆どです。普通は1年から2年は症状改善にはかかると言われて

    いますが、当院では3ヶ月を目標に症状改善できるようにします。

施術中のQ&A

29 Q:目の奥が痛いのですが?

   A:眼精疲労は首の横に筋硬結ができて血流が悪くなり頭部が酸欠状態に陥ることで

    なります。目が疲れると目の奥を押したり、蒸しタオルを当てたりする方もいま

    すが、これは一時的なものにすぎません。症状が悪化すると片頭痛にもなります

    ので、肩と首の施術をして改善していきましょう。

施術中のQ&A

28 Q:顎が開きにくく音がするのは何故?

   A:口の開閉で動きが悪く稲妻のような動きになるのは、耳下の顎の関節に筋硬結が

    あり、これが邪魔をしているためです。また、症状が悪化すると頬が「カクン」

    という音がします。これを無理に動かすと顎が外れることもあります。

Q&A

27 Q:耳鳴りがするのは良くなる?

   A:耳鳴りは肩凝りからくるもので、その症状が慢性化しストレスがかかったときに

    起こります。軽い症状は「キーン」と静かな部屋などで鳴りますが、首と肩の施

    術で改善します。また、静かな部屋で「ガヤガヤ」鳴るケースは首と肩と後頭部

    の下を施術すれば大丈夫です。最悪のパターンは常に蝉の鳴く音がするパターン

    ですが、首と肩と後頭部の下、あと耳の後ろの施術を繰り返すと徐々に改善しま

    す。また、肩凝りにより生じますので、症状改善のメンテナンスが必要になりま

    す。

施術中のQ&A

26 Q:頭痛で吐き気がするが良くなる?

   A:頭痛持ちの方は首のこの頚椎2番の外側付近に筋硬結ができて頭に血流が届かな

    くなり、頭部が酸欠状態になり頭痛が生じます。吐き気を伴う方はこの筋硬結に

    断裂が生じ、過度のストレスによりなります。しかし、この患部を施術すれば症

    状は良くなりますのでご安心下さい。

施術中のQ&A

25 Q:頭痛で頭頂部が痛いが脳神経外科に行った方が良いか?

   A:診断名は緊張型頭痛と呼ばれ、脳天に稲妻が走るような激痛のため、脳に異常が

    あると不安になり脳神経外科に来院される方も多いです。

施術中のQ&A

24 Q:いつまで通えば良いのか?

   A:症状としては痛みも出ずに良くなりました。ただ、体の痛みというのは潜在的な

    筋肉のしこりが運動やストレスなどによりすぐに出てきます。これは生活習慣病

    と呼ばれますので、現在は週2回来院されていますが、ご都合に合わせて週1回

    もしくは2週間に1回は継続的にお越し頂いてメンテナンスして下さい。

施術中のQ&A

23 Q:マイオセラピー(筋治療)という名前は聞いたことがあるが深層筋手技療法とど

    う違うのか?

   A:マイオセラピー(筋治療)は1991年に解剖学、生理学、病理学を元に辻井祥一

    郎先生を中心に研究開発された徒手療法です。この手技は筋肉の走行を覚え、患

    部に関する筋線維を施術して血流を促して改善する方法です。深層筋手技療法は

    直接患部を施術して自然治癒力を発生させて改善する方法に改良したものです。

    マイオセラピーは深層の筋肉を追いかけていくのに対し、深層筋手技療法は深部

    の悪いところまで追いかけていく手技です。

施術中のQ&A

22 Q:痛みを感じたり、日によって痛くなったりするのは?

   A:運動をし過ぎたり、身体や神経のストレスにより、血液の循環が滞って疲労分質

    の乳酸が蓄積して痛みを感じやすくなります。また、その患部をかばって反対側

    の筋肉を使いすぎ、患部より緊張しすぎると痛みを忘れるケースもあります。こ

    れは痛覚と言いまして人間は一番痛い所しか感じないという現象です。もう一つ

    は、お風呂に入って筋肉が緩んで血行が良くなり一時的に楽になることもありま

    す。