施術中のQ&A

55 Q:朝起きるときに腰が痛くて伸ばせないが?

   A:腰の中心の下の部分は上体の動きの支点になる部分で、靭帯で覆われています。

    ここに筋断裂が生じますと改善には時間がかかります。寝ている間は体を動か

    さないので断裂部が固まり、朝一番での上体の曲げ伸ばしができなくなります。

    また、時間の経過とともに動きもとれるのが特徴で、この症状がでなくなれば

    かなり改善したことになります。

施術中のQ&A

54 Q:肋骨と腰の間に痛みがあるが、腎臓に異常がある?

   A:腎臓は胸椎11、12番付近に位置しますがこの肋骨の下部は上体の捻り不足によ

    り、筋肉が固まり肋間の神経の圧迫により、ある動きで痛みがでやすいです。

    また、生活で上体を左右どちらかに傾けている時間が長い方も痛めやすい箇所

    です。痛んでいる部分は浅いですが、ご心配でしたら病院で検査を一度お受け

    下さい。

施術中のQ&A

53 Q:冷え症が悩みなのだが?

   A:冷え症の方は腹部を触ると必ず冷たく、子宮付近にも冷たさを感じます。これは

    筋硬結が血流を遮断しているので一つずつ小さくしていきます。そこから血流の

    通り道である内股、ふくらはぎ、足の裏を施術していくと、全体的に血流が良く

    なったことが体感できます。

施術中のQ&A

52 Q:長年便秘で悩まされているが?

   A:便秘は大腸が腹部を大きく一周していて、そこに筋硬結が存在して便通と血流を

    止めているために起こります。長年の便秘はこの筋硬結が多いことが予想されま

    すが、一つずつ筋硬結を小さくし、施術で大腸に刺激を与えていくと徐々に便通

    は回復します。またこれは冷え性解消にもつながります。

施術中のQ&A

51 Q:ランニングをすると横っ腹が必ず痛くなるのだが?

   A:ランニングで腹痛を起こす方は多いです。これは腹直筋の外側に筋硬結があり、

    血流が良くなることで炎症が起こって痛みを出します。しかし、ここを施術すれ

    ば改善も早いので、次回の来院までに必ずランニングをして症状の変化をお知ら

    せ下さい。

施術中のQ&A

㊿ Q:肋骨の間に動くと鋭い痛みが走るが?

  A:これは肋間神経痛と言いまして、この痛みで病院に行かれる方も多いのですが、

     治療の方法はなく安静にして下さい、で済まされてしまいます。これは肋骨に筋

     硬結ができていて、ある動作で筋硬結が肋間神経を刺激して痛みを出します。ま

     た通称「ネズミ」と呼ばれ、痛い箇所をかばって複数箇所を痛めているケースが

     殆んどです。しかし、一つずつ施術していけば痛みは一回ごとに軽減しますので

     ご安心ください。

施術中のQ&A

㊾ Q:胃の後方が痛いが病院に行った方が良い?

  A:ストレスなどにより、胃の後方が痛い方もかなり多いです。施術でかなり痛みは

     改善しますが心配なようでしたら、病院で一度検査を受けて下さい。

施術中のQ&A

㊽ Q:呼吸が苦しいのだが病院に行った方が良い?

  A:背中の左側の胸椎4番から6番付近に筋硬結があり、呼吸が苦しい方もおりま

     す。施術をしてその後も改善しない場合は必ず病院に行かれて下さい。

施術中のQ&A

㊼ Q:筋肉痛は治せるのか?

  A:筋肉痛とは本当は筋肉の上層の筋膜の痛みです。当然、表層の施術ですから痛み

     は早く解消しますが、表層は過敏なため耐えられる痛みで施術を行っていきます

     が、我慢できない場合はおっしゃって下さい。

施術中のQ&A

㊻ Q:肩甲骨の間が痛くて首が動かせず、呼吸も苦しいが?

  A:肩甲骨の内側は肩甲骨が外に開くときにこの腸肋筋との摩擦が多く、特に胸椎4

     番は一番盛り上がりがあり、肋骨との摩擦による筋断裂が生じやすい箇所になり

     ます。ここの痛みが強いと呼吸をするだけでも痛みますので病院に行かれる方も

     多いのですが、施術でかなり楽になりますのでご安心下さい。