12 Q:痛い箇所を押すと「ズーン」と痛みがでるが?
A:痛いところを適格な角度、強さで押しますと、痛みを外に出して患部の炎症や
緊張を和らげようとします。これにより、患部を良くしようとする自然治癒力
が働き症状改善します。筋硬結を押すとその周辺に痛みが広がり、筋断裂を押
すと他の痛い箇所に響きますので、そこにも痛みがあるというサインになりま
す。
12 Q:痛い箇所を押すと「ズーン」と痛みがでるが?
A:痛いところを適格な角度、強さで押しますと、痛みを外に出して患部の炎症や
緊張を和らげようとします。これにより、患部を良くしようとする自然治癒力
が働き症状改善します。筋硬結を押すとその周辺に痛みが広がり、筋断裂を押
すと他の痛い箇所に響きますので、そこにも痛みがあるというサインになりま
す。
11 Q:施術の翌日に「腫れ」や「内出血」がでたが、大丈夫?
A:慢性の筋硬結や筋断裂は周囲の毛細血管も途絶えている状態になっています。
この患部を施術し症状が改善しますと、停滞していた血流も活動し血管を押し
ていきますが、開通するまでに多少時間がかかりますので、その間血流が停滞
して腫れや内出血ができます。
10 Q:筋(スジ=スパズム)はとれるの?
A:一般的にはこのスジを押すだけですが、深層筋手技療法はこの太くなった筋線
維(スパズム)のガリガリするところを擦り、削り取ります。これは浮腫でで
きているので正しい角度で擦れば徐々に取れてきて元の柔軟性のある筋線維に
戻ります。
9 Q:この施術でもみ返しにはならない?
A:もみ返しは2通りあります。1つは患部の芯を的確に施術できず、その周囲を押
すことにより血流が周囲に集まり患部の痛みが強くなるケースです。もう一つ
は、筋硬結を力で押すことにより患部の炎症や緊張が増長するために起こりま
す。深層筋手技療法は患部の筋硬結や筋断裂を的確に施術致しますので、もみ
返しの心配はございません。
8 Q:施術の翌日に押されてそこに痛みが残るのは?
A:施術の効果が高いと好転反応と呼ばれる症状が出ます。これは長年その箇所に
筋硬結があり、そこが除去され陥凹したために起こります。例えば、脚のスネ
を柱などにぶつけた時に動かせるが触ると痛いという症状に似ています。回復
は20代で1日、60代で3日位かかりますが、日常生活に支障はありませんので安
心して下さい。
7 Q:鍼治療と深層筋手技療法の違いは?
A:両方ともに筋硬結の芯の部分を狙うのは同じです。鍼は芯に置鍼して10分位そ
のままにしておきますが深層筋手技療法は芯の頂点を常に方向を変えて押して
いきます。従って鍼治療より症状改善が早く効果が現れます。
6 Q:指圧、マッサージと深層筋手技療法の違いは?
A:マッサージは筋肉の表面の上の筋膜をほぐし、血流を良くします。指圧は筋硬
結(しこり)を押していきます。深層筋手技療法は指圧に近いのですが、ただ
筋硬結を押すのではなく、その芯を捉えて自然治癒力を出して症状改善を図る
手技です。
5 Q:この施術で筋断裂は治るのか?
A:断裂の状態は筋肉が緊張して外に力が働いています。この断裂部の芯のところ
に適切な角度、方向、強さで押すと筋肉は自然治癒力を出して緩んできます。
そうすることで外側にかかっていた力が内側に変わり断裂部は小さくなり、症
状が改善します。
4 Q:この施術療法で筋硬結の痛みはとれるのか?
A:筋硬結に正しい角度、方向、強さで押すと周囲に痛みを放散して良くなろうと
する自然治癒力が発生します。これでも痛みは改善しますが、その中にある芯
を小さくすることが根本的施術になります。ここに更に肘などを使い深く刺激
を入れることにより、改善のスピードはアップします。
3 Q:何故筋肉に痛みができるのか?
A:原因は2通り考えられます。一つは筋硬結(しこり)が更に過緊張状態になるこ
とにより丸い形状から尖った形状になり痛みを出します。もう一つは筋肉の断
裂によるものです。違いは押すと分かるのですが、筋硬結は周囲に痛みが広が
る放散痛、筋断裂は他の箇所に痛みの走る関連痛を出します。